パチンコ店に入ってアツいシマを見極める
パチンコ店では、パチンコ台は商品です。パチンコ店の機種の配置は、他業種でいえば、商品を陳列しているのと同じになります。パチンコ店では、目玉にしたい機種のシマや安定した稼働で見せ台にして粗利を取りたいシマ、又完全な回収のシマと配置を換える事が多くあります。
どのシマにどの機種を配置しているかによって、そのパチンコ店での狙い目の機種が分かるのです。
一番正面口に近い場所に設置されている機種は、看板機種や新台が多くお店にとっても、安定して稼働を稼ぎたい機種であることが多いです。安定した釘調整・ホルコン設定にもなっているので、良いのですが、稼働があって当たり前のシマになるので、特別アツイシマではないかと思います。
お店の中で、一番アツイシマは、新台でも看板機種でもなく、準新台や、そこそこ人気のある機種が配置されているシマです。
イベントで使われる事も多いのですが、マイナー機種に比べてガセイベントになりにくいというメリットもあります。そんな機種がどんなシマに良く設置されるのかといえば、お店の裏出入口か、お店の中央付近です。
シマ別にアツイ所を探している場合には、注意してみて下さい。裏出入口は、お客様の目にも付き易く稼働もそこそこ稼げる配置になっています。お店の中央付近では、お客様をお店の内部迄、引き込んでくる為に配置しています。
要するに、この場所に設置されている機種は、お店での見せ台になる事が多い機種という事です。その為に、平均的にイベント機種にもなり易く、釘調整も通常釘をキープしている事が多いのです。
それにシマの配置的に、自然と稼働も良くなるので、大当たり確率の収束も早くなり、結果的に当たりが引き易くなるという事にもなります。看板機種や新台に隠れがちになりやすいのですが、ある程度の安定性もありますので、実はパチンコ店の中でも狙い易いシマではないかと思います。
今回ご紹介しているのは、一般的なシマ配置になりますが、シマの機種配置は、どのような営業をしていくかにより、各パチンコ店で大きく変わってくるものです。入り口から見える部分のシマに、狙い目機種を全て配置してくるパチンコ店もあります。
換金率により、そのようなシマを作れないパチンコ店等もあります。換金率が高いパチンコ店の場合には、回収しなくてはならない金額も大きくなるので、看板機種以外で甘くする事が難しくなるのです。
換金率が高くても、稼働や売上が良いパチンコ店では、このようなシマがあるかもしれません。皆さんのパチンコ店の換金率が、3円以下の場合には、影の狙い目とある機種を配置しているシマが必ずあるはずです。
お店に行ったら、まずは、看板機種のシマの確認と裏口付近やお店の中央付近のシマを確認してみて下さい。意外と狙える機種を配置しているシマがあるかもしれません。