パチンコ店の一般的な回収期、特徴・見抜き方
※あくまでも業界全体の傾向として参考にしてください
パチンコ店も営利企業ですから、毎日利益をあげなければなりません。そう考えると、毎日が回収期という見方も出来る訳ですが、その中でも、いつもより大きな利益を見込んでいる日が、パチンコ店でいう本当の回収日になります。そんな回収日に、大負けをしないように、回収をしているであろう日の見分け方をみてみましょう。
皆さんの通うパチンコ店にも、きっと当てはまる日があると思います。パチンコ店の回収日は、大体月の後半になるお店が多くみられます。これは、お店のイベントや新台入替の時期などによって変わってきます。数日間続くような回収期間の見分け方としては、やはり釘調整になります。
ボーダーラインを割り込むような、厳しい釘調整も回収期の特徴ですが、もう一つ見ておいて欲しい部分があります。それは、出玉がすぐなくなるか、そうでないかという点です。出玉の事をパチンコ用語では、TYと言います。TYを削るとは、スタート以外の釘調整を行い、玉を散らせて、スタートやアタッカーに入る割合を減らす方法です。
又、玉を散らせれば、大当たり後の玉の持ちも悪くなり、出玉がすぐに無くなってしまうのです。パチンコ店の回収期には、このような釘調整の台が多くなってきます。釘を見分けるのは、なかなか難しいですが、何回絵柄が回転したとか、玉がすぐ無くなるという見方であれば、パチンコを遊び慣れている方なら大体の方が出来ます。回収期の釘調整で起きる特徴といえますので、是非覚えていて下さい。
ハネモノの場合は、特にこういう点に目を配らせる必要があります。また、CR機などの場合は、ホルコンの方で調整している可能性もありますので、それについても頭の片隅にでも置いておくといいでしょう。
土日や祝日は、皆さんもご承知のように回収のパチンコ店が多くなります。これは特に、駅前店や繁盛店といった、お客様が平日にも入っている店舗に多い傾向になります。郊外店など、平日に稼働を見込めない店舗においては、逆に土日のどちらかを出して、どちらかを回収というような営業を行う店舗もあります。
そして、どのパチンコ店でも回収日だろうという、固定された日があります。それは、大型連休中と新装開店から次の新装迄の新台コーナー又、毎月25日過ぎから月末迄です。連休中と毎月25日迄は、売上も見こめて高い粗利が見込めるので、パチンコ店側では必ず回収になります。
また、新台についても雑誌等で興味をもった方が、自分から遊んでくれるので、出す必要性がないのです。機械代も回収しなければならず、回収必至の遊技台になります。新台は、新台初日に打つか、少し落ち着いた時期に打つのが一番出す確率があるという事です。
パチンコ店の回収日を見抜いて、無駄な投資をしないように気を付けてみて下さい。但し、回収日かどうかは、見ているだけでは、なかなか分かりませんから、どうしても打つ必要が出てきてしまいます。最低限の投資で済ませる為には、お店の状況や釘を、少しでも見られるようになっているのが理想的です。